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ブユ（ブヨ）駆除の方法と生態

渓流などで発生するし、主にゴルフ場や山間部で刺されます。吸血のため、刺された後は激しい痒みと丘疹ができます。現在日本でブユを媒介にする伝染病（感染症）はありません。

綺麗な水を好む為、発生源は渓流や小川になります。ハイキングやゴルフ等、ブユの発生場所へ出かける際は、忌避剤を使用してから出かけましょう。

成虫の駆除をするのは難しいので、幼虫駆除対策がメインになります。発生源は渓流や小川になるので、問題個所より上流から昆虫成長阻害剤のデミリン発泡錠を散布します。

＊河川に薬剤を散布する場合は他の水生生物に害を及ぼす恐れがありますので河川管理者（市区町村や河川管理事務書）と相談の上、行って下さい。

ブユに襲われそうなときは、ジェット噴射タイプのエアゾール蜂退治をブユに直接スプレーすれば退治できます。

成虫の体長は２．５～３mm 程度で、メスが吸血のために刺します。　水辺に生息し、卵を水草に生みつけ約１０日間で孵化します。幼虫は１ヶ月程度で蛹になり約１週間で成虫になり飛び立ちます。