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ワラジムシ・ダンゴムシ駆除の方法と生態

ワラジムシは、人を刺したり咬む事なく病原菌の媒介もしません。不快害虫として室内、特に浴室での発生時に嫌がられます。  ダンゴムシも基本的にはワラジムシと同じような生態です。ただし、こちらは口器がワラジムシより強く植物の新芽を食べるので農作物の害虫となります。
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ワラジムシ・ダンゴムシ駆除のポイント

予防の方法

ワラジムシ、ダンゴムシとも同じような対策で構いません。家屋内への侵入を防ぐには、建物付近の草刈を行い、石や木材を放置せずに生息場所となる環境を作らない事が大切です。
また、活発に活動を始める春前に、建物の周囲に粉剤ノックダウンダスタークリーンショットを散布しておけば侵入を防げます。

床下で多く発生している場合は、通気が悪く湿気が高い事が原因と考えられますので、床下換気扇で通気を良くする事で減らす事も可能です。

駆除の方法
屋外の発生場所には、予防法と同様にノックダウンダスタークリーンショットを一面にまんべんなく散布します。 また、誘引し食べさせて駆除するムシコロパーベイトも効率的に駆除することが出来ます。

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ワラジムシ・ダンゴムシの生態

 両類とも甲殻網、等脚目、ワラジムシ亜目に属し、昆虫より甲殻類に近い種類です。ダンゴムシは名前の通り体を丸め球状になりますが、ワラジムシは丸くなる事は出来ません。

 ワラジムシは日本全国の特に林や原野、畑池に生息し、かなりの高地でも見つかっています。最近は都市部の住宅街でも見つかっており、北日本を中心に越冬するための床下への侵入や屋内(特に浴室)での発生が問題となっている他に、春先の野外脱出時に不快害虫として嫌がられています。

 体長は20mm前後で乾燥には弱く常に湿った場所に生息し、土の含水量が20%程度の場所を好みます。夜行性なので昼間は前述の様な場所に集団で隠れています。ダンゴムシもワラジムシとほぼ同じ生態ですが、北日本には少ないようです。

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